「食」プロジェクト
2018年12月27日(木曜日)
2018年11月20日(火曜日) < いばたべGO! ~ 阿見町・レンコン編 ~ >
第8回『いばたべGO!』。県内の旬のおいしいものを探し求めて、阿見町におじゃましました。今回ご紹介する、旬のおいしいものは・・・お正月料理には欠かせない「レンコン」☆
茨城県産の「レンコン」は日本一の生産量を誇り、全国で販売されている半分近くのレンコンは、茨城県産のものなんです。
そのほとんどが霞ヶ浦周辺で生産されており、肥えた土壌と水温が高いという自然条件が、
おいしいレンコンを育てています。
今回お話を伺ったのは、平成29年度 茨城県銘柄産地に指定された、JA茨城かすみ
阿見レンコン部会 部会長 野口 勝弘さん。
「レンコン」の作付けは春先から始まり、ここが肝心!と語る、野口さん。
毎年お正月に、真っ白で、肉厚で、繊維質が細かいレンコンが食べられるのも、こうしてほぼ一年中、丹精込めて作られているからなんですね。
暑さ、寒さに負けずに「レンコン」は水の中に…。
収穫は、水圧で表面の泥をかきながら新芽の向きを見つけていく。
野口さんのお話によると、「水の中のレンコンをきちんと見つけられるのに3年はかかる」とのこと。
実は、私。このレンコン掘りをお手伝いする!という貴重な体験をさせていただいたのですが……(その結果は動画をご覧下さい)。
その収穫したての「レンコン」を使って、オリジナルレシピをご紹介いただいたのは、
「いばたべGO! 」初登場の銀座『六雁(むつかり)』 総料理長の秋山 能久さん。
レンコンの素材をたっぷりいかした < 蓮根焼売 > を作っていただきました。
蓮根料理
<蓮根焼売>
材料 4人前
蓮根 2節 150g〜160g
焼売の皮 適量
塩 少々 薄口醤油 小匙1
① 蓮根の皮を剥き、目の細かいおろし金ですりおろす。
② ざるにペーパータオルを敷き①を流し軽く絞る。※水洗いはしない
③ 耳たぶほどの固さに絞ったら、薄口醤油、塩を入れ混ぜ合わせる。
④ 焼売の皮で包み蒸し上げる。
⑤ お好みで真ん中にグリーンピースを置く。
※山葵醤油、辛子醤油などがおすすめ
すりおろしたレンコンに、味付けは薄口醤油と塩のみ。
秋山さんが持参した器(オリジナル)にも注目!なんと、レンコンの形をしているのです。
「レンコン」は、毎日の健康維持に欠かせないバランスのとれた栄養食品!
肝臓の働きを助けるビタミンBも豊富に含まれています。
お酒を飲む機会が増える年末年始。お酒のお供にレンコン料理はいかがでしょう☆
今回ご協力をいただいた皆さま、ありがとうございました。
( そして、レンコン掘り…戦力外でごめんなさいm(_ _)m )
※詳しくは、こちらの動画をご覧ください。