「食」プロジェクト
2024年11月07日(木曜日)
霞ヶ浦のシラウオ 冷凍でも生の食感を 「暁のしらうお」でブランド化
霞ヶ浦名産のシラウオの商品価値を高めようと、霞ヶ浦漁業協同組合が新たに生産と販売に取り組んでいるシラウオの新しいブランド名が「霞ヶ浦 暁のしらうお」と命名され、11月中旬から販売される事になりました。
霞ケ浦漁協と茨城県の水産試験場が共同で研究開発したシラウオは品質を保持する技術によって、冷凍しても旨味や食感、透明感を維持しているのが特徴です。漁をした船の上で加工することで、鮮度を維持する事が可能になりました。霞ヶ浦漁業協同組合の鈴木幸雄理事長は、シラウオに付加価値をつけ販売価格を上げることで、持続可能な霞ヶ浦のシラウオ漁に繋げていく考えです。
「霞ケ浦 暁のしらうお」は、11月中旬から組合のホームページで注文が出来るほか、県内外の飲食店でも提供されるという事です。