「食」プロジェクト

2022年03月24日(木曜日)

農業用ドローンで作業を効率化 NTT東日本 常総市の圃場でデモフライト

農業でもドローンなど、最新技術の活用をしようという動きが進みます。無線で遠隔操作できる無人航空機のドローンを使って高齢化などの課題を抱える農業分野に貢献しようと、常総市内の圃場でこのほど、国産の農業用ドローンの公開飛行が行われました。

 

 

この公開飛行はNTT東日本茨城支店が企画したもので、常総市内守谷の圃場には地元の農家など10人程が集まりました。農業用ドローンはNTTのグループ会社が開発・販売しているもので、重さは7キロ、大きさはアームを広げた状態で1メートルほどあります。

 

 

この日は、農薬に見立てた水をドローンが畑に散布する様子などが公開されました。高齢者や女性でも操作がしやすく、農薬の散布では米や小麦、大豆などに適しているということです。目指すは作業の効率化です。

NTT東日本では通信技術などを使ったスマート農業に興味がある団体や農家の人たちにこれからも積極的に農業用ドローンの公開飛行を行っていくということです。

 

 

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