「食」プロジェクト
2016年11月18日(金曜日)
茨城放送「食」プロジェクト連動 「行方ふれあいまつり」地産地消のさつまいもなどを使った「災害食レシピ対決」
2016年10月29日
地震や水害などの災害に備えて食料の備蓄が求められる中、10月29日、行方ふれあいまつりの茨城放送のブースで、地産地消のさつまいもなどを使った「災害食レシピ」のおいしさを競う対決が行われました。
行方市の女性農業グループ「虹の会」の皆さんが考案して調理したレシピに、パーソナリティーのバロン山崎自らもレシピを考えて「虹の会」に挑戦!しました。
対決に出品された3品の食材は、熱に強い高密度ポリエチレン袋に食材を入れ、空気を抜いて袋を結び、湯煎したりあえたりする調理法「パッククッキング」で作られました。
一度に数種類の調理も可能で、衛生的で洗い物も出ないため、省エネルギーで災害時に有効です。
さつまいもと無洗米で芋ごはんができ、ひじきでひじきごはんが、トマトとツナで炊き合わせも…。
3品では、「虹の会」が作った、さつまいもを使ったごはんが全体で1位となりました。
監修を担当した日本災害食学会の阿部進さんは「個人の体調や好みに対応した温かい食事を衛生的に作れる。
災害時に役立ちます」と話していました。
食材は、茨城放送「食」プロジェクトが度々取材に伺っている、行方市農林水産課6次産業推進室様からご提供いただきました!
心身ともに疲れきった被災者にこそいつもよりおいしい食事が必要だと感じました!