「食」プロジェクト
2024年01月04日(木曜日)
第3回いばらき米の極み頂上コンテスト 1位は城里町の薗部一さん
茨城県で生産されるおいしさを極めた米を選び首都圏で販売することで茨城県産米のおいしさをアピールしようと、『第3回米の極み頂上コンテスト』の最終審査が12月21日行われ、城里町の薗部一さんが生産する「ゆうだい21」が1位となるローズドール賞に選ばれました。
今年は県内全域から、コシヒカリやゆうだい21など合わせて88点の応募がありました。最終審査には一次、二次審査を勝ち抜いた6点の米が進出し、審査員が炊飯された米を試食しておいしさを評価しました。その結果、1位で、フランス語で金のバラを意味する「ローズドール賞」に城里町の薗部一さんが生産したゆうだい21が選ばれました。また、2位には城里町の飯村昭司さんが生産したゆうだい21、3位には城里町の片岡蔵之さんが生産したゆうだい21が選ばれました。
水戸京成ホテル総料理長でコンテストの審査委員長を務めた野澤康雄さんは「いずれも甲乙つけがたく、今までで一番難しい審査だった。特に粒感や食感、噛み応えを評価した」と話していました。