「食」プロジェクト

2022年05月10日(火曜日)

笠間に「栗」6次化工場完成 ペーストなどは年間70トン生産へ

 

 笠間の特産品「栗」のペーストや渋皮煮の製造で、笠間の「栗」のブランド化を目指す「笠間栗ファクトリー株式会社」の工場が完成しました。ゴールデンウイークも多くの人で賑わう「道の駅「かさま」」に近く、まずは、農作物の生産、加工から販売までを行う6次産業化の1次加工を担います。栗のペーストなどを年間70トン、渋皮煮などを年間10トン生産し、地元や首都圏の菓子メーカーに供給します。地元の物販店や飲食店に、モンブランや栗きんとんなどのメニューを供給するということです。笠間市とJR東日本、JA常陸はおととし、栗の6次化による地域活性化を目指す「笠間栗ファクトリー」を設立していて、竣工式にも3者の関係者らが参加して、玉串をささげました。また、5月4日の「ニュースなニューズ」では、JR東日本出身の竹川英介専務へのインタビューをお届けしました。

 

「食」プロジェクトTOPへ