「食」プロジェクト

2017年05月01日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは」春を告げる野菜、常陸大宮市の「アスパラガス」

2017年4月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、春を告げる野菜の「アスパラガス」をご紹介しました。メッセージは、JA常陸、大宮地区アスパラガス部会の疋田正雄(ひきたまさお)さんでした。長い冬が終わり、ようやく暖かい春を迎える喜び。それを象徴する野菜がアスパラガスです。グリーンとホワイトがあり、元々土の中にいるときは白く、土から出て太陽を浴びると、すぐに緑色になります。

スタッフが訪れた、常陸大宮市の疋田さんのビニールハウスには一面、アスパラが育っています。アスパラを育てるためには、地下の根に十分な栄養を蓄えさせることが重要です。そこで、疋田さんは、必要な養分であるチッ素がほどよく入った牛糞たい肥で栄養を与え、茎が生産できるように促しています。

さらに、水も欠かせませんが、雨には弱いので、ビニールで雨よけを作り、雨水が“うね”のところに行くように工夫しました。

豊かな香りと味覚のアスパラ。色鮮やかな緑色は料理の彩りにしたり、サラダにスープにメインにと幅広く活用できる野菜です。スタッフが疋田さんのお宅でいただいたのは、アスパラを使ったパスタにスープ、混ぜご飯と天ぷら!今や、レストランでも堂々メインディッシュになっています。手間暇をかけたその味は、とても奥深いものでした。

疋田さんが孫のようにかわいがるアスパラは東京方面へ出荷されているほか、道の駅「常陸大宮」かわぷらざで販売しています。

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