「食」プロジェクト

2025年01月20日(月曜日)

境町に新たな交流拠点誕生 すし店 「銀座おのでら」インバウンドなど受け皿に

境町に、江戸前の味を気軽に楽しめる新たな飲食施設が完成し、増加が見込まれるインバウンド客などの受け皿を目指します。施設は、都内の「ONODERAフードサービス」が指定管理者となった「廻転鮨銀座おのでら境町店」です。

厳選した新鮮なネタを職人が客の前で握って提供し、境町限定のセットメニューも味わうことができます。東京・表参道や京都、大阪に続く国内4店目で、東京の豊洲市場から直送する本マグロも楽しめます。

落成式が1月14日に行われ、橋本正裕町長は「町民だけでなく、県内外や海外の皆さんにも利用してもらえたらうれしい。地元の農業の振興などさまざまな面で連携していきたい」と話しました。

境町は総事業費4億5400万円をかけ整備し、2億8800万円は国の補助などを活用しました。ONODERAは施設使用料を境町に払います。ONODERAは、すしや天ぷらといった江戸前を楽しめる「銀座おのでら」ブランドの和食店を日本、中国、アメリカの3カ国で展開しています。今回開店する店は、境町の様々な施設の開業効果による観光客やインバウンド客の増加を見込んでいます。

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