土浦市が考案　れんこんのパリパリサラダ 学校給食に登場　キューピーと連携

「日本一のレンコン産地」を掲げる土浦市が食品会社「キユーピー」と連携し、児童たちが、レンコンを使ったサラダのレシピを学校給食のメニューで味わいました。

この取り組みは、土浦市立土浦第二小学校の給食で、2月26日行われ、提供されたのは、シャキシャキした食感のレンコンを使った「つちうられんこんパリパリサラダ」です。れんこんのほか、じゃがいもや小松菜、スイートコーンが加わった、栄養も摂取できる一品です。さっそく、児童たちが食感を楽しみ、大好評でした。

土浦市はおととし、キユーピーとの間で「れんこんサラダ化プロジェクト推進協定」を締結しました。地元の食材を活用してのレシピの共同開発による連携です。

土浦市は3年前、農林水産課に「日本一のれんこん担当」を配置し、路線バスにレンコンの全面広告を施したり、品評会を開いて優秀な農家を表彰したりして、レンコンのPRを強化しています。土浦市とキユーピーで開発した新メニューは今後も定期的に公開する方針です。