「食」プロジェクト

2017年08月21日(月曜日)

ひたちなか市で農地バンク研修会

農業の競争力強化を進めるため、耕作されなくなった農地を意欲のある生産者に貸し出して大規模化を図る「農地中間管理機構」、いわゆる「農地バンク」の取り組みで、茨城県は7月14日、ひたちなか市内で研修会を開き、制度の利用を呼びかけました。研修会には、市町村や農業委員会、JA、土地改良区の担当者が出席しました。国は、零細農家などから農地を預かって集約した上で意欲のある農家に貸し出す「農地バンク」の事業をスタートしていて、茨城県でも市町村と連携し、農地の集約化を図っていますが、事業を活用したケースはまだ、目標には達していません。研修会で橋本知事は「県が定める目標の達成に向け、今後、更なる取組みが必要な状況」とあいさつしました。茨城県の農地バンクでは、各市町村を窓口に、農地を貸したい「出し手」を募集しています。農地バンクの詳しいお問い合わせは、各市町村。または、茨城県農林振興公社。029‐239‐7131までどうぞ。

 

URLは http://www.ibanourin.or.jp/kanri/about/です。

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