「食」プロジェクト

2016年11月18日(金曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 青々とした葉に強い香りが特徴、つくばみらい市の「パクチー」

10月4日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、県南部のつくばみらい市で「パクチー」を生産する、「柏乗馬クラブ」の代表、「馬のめぐみファーム」の山蔦幸太郎(やまつたこうたろう)さんでした。

黒にんにくでもご登場いただきました!

青々とした葉に強い香りが特徴のパクチーが今、人気を集めています。

パクチーというのはタイ語、英語だと”コリアンダー”、中国語だと”シャンツァイ”、ポルトガル語だと”コエンドロ”になるとか。

栄養成分が高い食材で、粘膜を健康に保ち抗酸化作用も期待できるベータカロテンや、コラーゲン生成や鉄分の吸収率を上げてくれるビタミンCが豊富で、デトックスにも効くとも。

食欲増進や消化器官の活性化など、風邪、胃腸の強化、消化不良にも効果的だとのことです。

なんかいいことずくめ!

ちなみに、山蔦さんの畑では、土にこだわって栽培しているとか。

窒素の多い動物性肥料や直射日光にあてるとすぐに変色してしまうといいますが、需要は増えているそうです。

葉や茎はアジア料理の薬味に使われています。

激辛や塩レモン味などエスニックなスープに独特な香りのパクチーを加えても、おいしく仕上がります。

苦手な方も独特な香りが癖になるようです。

全国一の産地は静岡県ですが、茨城県を含む、国内のほかの地域の農家では、パクチーの生産を増やしているそうです。

強い香りに慣れるとまた食べたくなるというパクチー。

皆さんもぜひ、お試しになってみてはいかがでしょうか。

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