「食」プロジェクト

2016年11月18日(金曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 鍋料理などの材料として人気がある、行方市の「ねぎ」

11月8日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」のテーマは、「ねぎ」。

メッセージは、行方市内でねぎを生産する、方波見弓子(かたばみひろこ)さんでした。

方波見さんは農業女性団体「虹の会」のメンバーです。

10月29日、行方ふれあいまつりの茨城放送のブースで、「虹の会」の皆さんに地産地消のさつまいもなどを使った「災害食レシピ対決」のお手伝いをいただいていて、その合間を縫ってお話を伺いました。

行方市は、気象災害が比較的少ない温暖な土地柄、60品目以上の農産物が生産され、「ねぎ」の栽培もおこなわれています。

白い部分が多く、熱を加えると甘みと柔らかな食感が味わえる行方のねぎ。

鍋料理やすき焼きの材料に重宝されます。

方波見さんに今年も、ねぎの収穫作業を始める時期が訪れています。

これから、機械を使って土の中からねぎを掘り出し、自宅の作業場に運んで皮をむいたり箱詰めしたりして出荷していきます。今年もおいしいねぎができているということで、収穫も楽しみにされている様子でした。

立冬を過ぎ、寒くなって鍋物がおいしい季節。

需要が高まる秋から冬にかけて出荷されるねぎといえばやはり、すき焼きが一番です。

冬になるとねぎのイメージがわいてくる方も多いと思います。行方市のねぎもぜひ、ご賞味ください。

ちなみに「虹の会」は女性農業士などで組織し、子供たちなどを対象にした食農教育に力を入れています。

発足から20年。これからも世代を超えた交流を図りながら農業の素晴らしさを伝えていきたいとのことでした。

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