「食」プロジェクト

2016年11月18日(金曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 茨城県が全国に誇るブランド品種、常陸太田市「常陸秋そば」

10月18日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」のテーマは、常陸秋そば。

常陸太田市のJA常陸種子部会の岡崎欣一(おかざききんいち)さんでした。

常陸太田市はそば作りが盛んな地域。

「常陸秋そば」といえば、茨城県が全国に誇るブランド品種です。

常陸秋そばの特徴は粒が大きく、香りが高い。

今や“玄(げん)そばの最高峰”といわれる品質を誇り、国内産のそばの中でもとりわけ高値で取引されているとか。

そば職人やそば通の方からも高い評価を受けています。

通を唸らせる逸品は、東京都内の名店でも使用されています。

最近では、茨城県内で栽培されるほぼ全てを常陸秋そばが占めるまでになり、平野部では大型農機を使った大規模栽培も行われていますが、常陸太田市の中山間地域では今でも手刈りや天日干しです。

「常陸秋そば」の地元・県北地区には、常陸秋そばが食べられる蕎麦屋があるほか、常陸秋そば粉を使ったそば打ち体験が可能です。

これからは新そばができる季節。

水の美味しい地域で作られたお蕎麦に舌鼓を打ってみてはいかがでしょうか。

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