「食」プロジェクト

2017年04月20日(木曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 笠間市の「グラジオラス」

「いばらきの、生産者さんこんにちは」。4月から放送日が変わりました!!

毎週月曜日 14:20~

ぜひお聴きください。

ということで、4月3日の放送は、お盆用の切り花として人気で、夏になると庭にいっぱいに、上昇志向を感じさせるように咲く花「グラジオラス」をご紹介しました。メッセージは、笠間市の株式会社ムラカミシードの白井克典(しらいかつのり)さんでした。梅雨の時期から夏にかけて咲く、アヤメの仲間の、色鮮やかな花、グラジオラスは夏花壇を彩るポピュラーな花の一つです。横向きに整然と並んで次々に咲き上がる様子は壮大で、花壇の中でも特に目を引きます。すらりと伸びた花穂と剣のような形の硬い葉が特徴で、学名のグラジオラスはラテン語で「小さな剣」という意味があり、葉や蕾の形からつけられています。南アフリカを中心としてヨーロッパ、西アジア、マダガスカルに180種ほどの原種が自生し、このうち熱帯アフリカや南アフリカの10種類ぐらいの種がもとになって多数の園芸品種が育成されています。色のバラエティーが非常に豊富で、淡く優しい色合いのものから、目にも鮮やかな蛍光色のもの、さらに花びらにグラデーションがかかったものなど、色や形がさまざまです。大きく分けると大輪のグランディフロラ系と小輪のピクシオーラ系とがあり、春植え球根として扱われています。球根は茎が変形した球根で、一つの球根にいくつもの成長点をもっています。球根は毎年新しく更新され、さらに新球のまわりには木子(きご)と呼ばれる豆粒大の小さな球根がたくさんできます。また、花の種類が豊富なので、家や庭で育てるにも、雰囲気に合ったものを育てることもできます。早速お家の開運のためにお花を用意しませんか。

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