「食」プロジェクト
2016年09月06日(火曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 水戸市「梨」
8月30日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、県内各地で旬を迎えている「梨」の生産者のご紹介でした。
お話は、水戸市で梨を生産し、およそ800の梨の生産農家でつくる茨城県梨組合連合会の副会長、棯崎薫(うつぎざき・かおる)さんでした。
全国第2位の生産量を誇る茨城の梨。
8月19日、生産者らが茨城放送を訪れ、旬を迎えた秋の代表的な味覚をPR。
収穫されたばかりの「幸水」を、「HAPPYパンチ」のスタッフにプレゼントしていただきました。
茨城の梨の生産量は千葉県に次ぐ全国第2位で、温暖な気候や広い平地を生かし、県の南西部を中心に生産されています。
シーズン初めに出荷される「幸水(こうすい)」は県内の梨の生産量の半分を占めていて、甘みが強くジューシーでシャリッとした食感が特徴です。
生産者の皆さんは今、早朝から、果樹園に出て実が熟しているかどうかを一つひとつ確認しながら丁寧に実を摘み取っています。
収穫された梨は選果場で箱や袋に詰められたあと、出荷されています。
梨は、今月後半から来月にかけて旬を迎え、来月上旬からは大玉で甘みが強く酸味の少ない茨城のオリジナル品種「恵水(けいすい)」が初めて市場に出荷されます。
今年は天候にも恵まれおいしい梨に仕上がっているとのこと。
県でも、梨のシーズンに合わせ、さまざまなイベントや販促活動を展開します。
ぜひ、秋の味覚を味わってください。