「食」プロジェクト
2016年09月26日(月曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 水戸市「ふくまる」
9月20日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」のテーマは「ふくまる」。
メッセージは水戸市で「ふくまる」を生産する、ふくまる推進協議会の小松崎稔(こまつざきみのる)さんでした。
茨城県は久慈川、那珂川、小貝川、鬼怒川、利根川などの清らかな水に恵まれ、気候も温暖なため、稲作が古くから盛んに行われ、関東一の米どころです。
そして、全国各地でブランド米の開発競争が激しくなる中、生産されているのが、茨城県が勝負を挑み開発したオリジナル品種「ふくまる」です。
名前の通りふくよかな粒が特徴で、品質基準では「ふるい目は2.00mm」と規定されています。
ご飯が本来持つ本物の美味しさを、思い起こさせてくれるお米で、茨城の気候に合わせて育成されました。
気候の変化にも左右されにくく品質がよく、収量が安定しています。
生産者は、大粒で、美味しいふくまるを作るため、土作りにこだわり、細心の注意を払って栽培しています。
「際立つ粒の大きさと豊かさ」。
これがふくまるの最大の特長です。
炊き上がりのプロポーションの美しさは、一流料理人たちからも絶賛されています。
噛むほどに口のなかに広がるほのかな甘み、そしてなにより、この大きな粒の食感が大きな売りです。
冷めても固くなりにくく、再加熱すれば食感がもどってくるので、家庭にやさしい。
ふくまるは、ポケットファームどきどきの茨城町店、つくば牛久店で販売されています。
ぜひ、ご賞味ください。