「食」プロジェクト
2016年07月28日(木曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 坂東「夏ねぎ」
7月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、坂東市の「夏ねぎ」を紹介しました。
メッセージは、坂東市のJA岩井園芸部の飯塚利幸(いいつかとしゆき)さんでした。
冬の「鍋ねぎ」と同じ品種ですが、5月から8月にかけて出荷されるねぎは「夏ねぎ」と呼ばれていて、今、出荷の最盛期を迎えています。
飯塚さんのお宅でも、7人がかりで、収穫した「夏ねぎ」の箱詰め作業が進んでいました。
坂東のねぎの特徴は、ふつうのねぎと比べてやや太く、やや短いものの、葉も身も軟らかいので、火を通すと軟らかく甘くなるといいます。
夏ねぎの出荷量は全国1位で、現在、400軒以上の農家で夏ねぎが栽培されています。
ちなみに、売り込みにも懸命です。
2013年には「全国ねぎサミット」を開催したり、地元の創作和菓子の店が「坂東ねぎ使用・焦がしねぎ醤油パイ」を発売したり。
市内の飲食店ではねぎ料理が提供されているとか。
ねぎの天ぷら、ねぎづくしの鍋。さまざまです。
JA岩井では夏ねぎのレシピをホームページで公開しています。
JA岩井野菜予冷センターでは、箱売りで採れたての夏ねぎを買えます。
そして、お近くのスーパーでも。坂東の夏ねぎ、ぜひご賞味ください!