「食」プロジェクト
2017年01月05日(木曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。 いばらきの山の旬、常陸太田市の「奥久慈ねぎ」
12月13日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、常陸太田市の「奥久慈ねぎ」をご紹介しました。
メッセージは、JA常陸太田地区ねぎ生産部会に所属し、塩谷農園の代表でもある、塩谷栄(しおや・さかえ)さんでした。
茨城の冬の主要食材といえば、山の旬「奥久慈ねぎ」といえるのではないでしょうか。
春ねぎから冬ねぎまで年間を通し、京浜方面に出荷しています。
白い部分が茨城県の規格より長く、シャキッとした歯ごたえと甘みが特徴。
土に埋まっている白い部分が長く作られるように栽培しています。
熱を加えると甘みがさらに増すので、鍋物などに使うのがおすすめです。
また、夏は麺類の薬味などに利用され、食欲増進や料理の彩りに使われます。
「奥久慈ねぎ」は白身が長く甘みが多いのが特長です。
平成8年に茨城県の広域銘柄推進産地の指定を受けました。
生産者全員がエコファーマーに認定され、環境にやさしい農業に取り組み、安全安心で味の良い、品質の高いねぎを生産する努力を重ねています。
今は、自宅から3分程度歩いたところにある畑での作業が続いています。
最近の冷え込みで、ネギの甘味も増してきて食べ頃。
これからさらに寒くなると、畑が凍結して収穫できなくなるので時間との勝負になりそうです。
収穫作業は1月中旬まで続く見込みです。
厳しい寒さを迎えるこれからの季節、奥久慈ねぎはますます美味しくなります。
朝市、JA直売所、一部量販店などで購入できます。
ぜひ、常陸太田市産の奥久慈ねぎを食べてください。