「食」プロジェクト
2017年02月09日(木曜日)
いばらきの、生産者さんこんにちは。小美玉市「豚」
1月24日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、「ブランド豚」を手掛ける、小美玉市の養豚農家のご紹介でした。
メッセージは、小美玉市の、有限会社サンゴクファームの山本洋平(やまもとようへい)さんでした。
茨城県は、食用の豚の出荷数が全国2位を誇ります。
とくに、銘柄豚の場合、品種や飼料、育て方を工夫し、安全性やおいしさなどにこだわって生産しています。
えさは、大麦を加えた専用飼料など。
きめ細かく、柔らかくなるといいます。
飼育に徹底したこだわりを持ち、おいしさを追求しています。
人気は高いとのことです。
山本さんの「サンゴクファーム」では、豚舎の衛生管理を徹底し、豚たちが過ごすスペースを適正な広さ、適正な温度で育て、可能な限り換気のコントロールを行います。
エサは、植物性のエサのみを使うことにこだわります。
また、健康な豚は病気になりにくいことに着目し、病気への抵抗力を高めるために、乳酸菌・ビフィズス菌等を配合したサンゴクファームオリジナルの飼料を加え、腸内環境を整え消化器の働きを活性化させることによって、元気で健康な豚が育つよう工夫をしています。
生産する豚には「サンゴク豚」という名前を付け、現在、イオンモールつくばの「えるふ農国」で精肉を販売しているほか、「サンゴク豚」を使った「豚丼」を小美玉市「空のえきそ・ら・ら」で販売しています。
山本さんが生産した豚肉をぜひ一度、体感してみてはいかがでしょうか。