「食」プロジェクト
2023年03月27日(月曜日)
「栗の渋皮ほうじ茶」商品発表会 道の駅かさまで、水戸市大成女子高校の生徒
水戸市にある大成女子高校の生徒たちが、栗の渋皮を使ったほうじ茶を開発し、2月20日、道の駅かさまで商品発表会を行いました。
ほうじ茶に使われている栗の渋皮は、栗の生産が盛んな笠間市で通常は廃棄されるものですが、「もったいない」と感じた高校生の想いからアイディア作りが始まりました。高校生たちによると、栗の渋皮を単体で飲み物にするためには苦みが強く、甘味を引き出すために奥久慈のほうじ茶とブレンドしたということです。
大成女子高校では、地域の特産品を生かした商品をデザインする授業があり、これまでにも「ほしいもグラノーラ」や「梅こしょう」など 商品開発を行ってきました。今回発表した「栗の渋皮ほうじ茶」は7商品目で、25人の生徒が、笠間市内でのフィールドワークや試飲を繰り返し、およそ2年かけて完成させました。高校生たちが考えた「栗の渋皮ほうじ茶」は、3月12日から、道の駅かさまなどで販売される予定です。