「食」プロジェクト

2017年04月20日(木曜日)

いばらきの、生産者さんこんにちは。 「龍ヶ崎市で生産されている「龍ヶ崎トマト」」

2017年4月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、「龍ヶ崎トマト」を生産する、JA竜ケ崎施設園芸部会の部会長、足立富士男(あだちふじお)さんでした。「龍ヶ崎トマト」を生産しているのは、足立さんを始めとする、JA竜ケ崎施設園芸部会の皆さんです。茨城県南部に位置するJA竜ヶ崎の農地の特徴は、温暖な気候と利根川流域の肥沃な土壌です。「龍ヶ崎トマト」は、農薬節約栽培で生産しています。龍ケ崎トマトは、水を徹底的に控える「しめ作り」によって甘みと酸味を引き出し、食感を良くしています。また、「化学肥料や農薬の使用量を極力控えた生産」など環境に優しい安全・安心の生産をしているとして、茨城県から「エコファーマー」の認定を受けました。「生産履歴運動」などにも取り組み、茨城県の青果物銘柄産地に指定されました。ファーストトマトは先がとんがった形が特徴で、輸送中の振動などで傷がつきやすく生産が困難なため、今では一部の産地でしか生産されていない希少な品種です。その結果、今では品質の良さが東京の市場でも認められ、JA竜ヶ崎のトマトは「龍ヶ崎トマト」の名前で高く評価されるようになりました。毎年6月ごろまで収穫を行います。1年のうち9か月間はトマト作りに専念し、奥さんと一緒になって汗を流しておられます。ファーストトマトは熟すのが早いため、鮮度が命です。生産者のこだわりがいっぱい詰まっているので、トマト本来の味が濃くて、甘みと酸味のバランスがよいのがポイントです。都内でも評価が高く、先端に「金のすじ」が入ったトマトは特に甘くておいしいと評判です。是非ご賞味ください。

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