「食」プロジェクト

2024年12月03日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは」阿見町で大根やニンジンなど、年間に100種類以上の野菜を生産する、坂本典子さん!

2024年12月2日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、阿見町で大根やニンジンなど、年間に100種類以上の野菜を生産する、坂本典子さんのメッセージをご紹介しました。

自身が食べたいもの、友人に食べたいといわれた野菜など、新しい品種を含め、多品目栽培に力を入れる理由はそもそも、就農したての頃に売り先がなく、いとこのカフェの一画を借りて朝市をしていたのがきっかけです。 

朝市に、より多くの野菜を並べるには、多品目の生産が必要でした。かつて、トラック運転手だった典子さん。8年前、定年退職した父の和善さんが趣味の家庭菜園を広げるので手伝うために就農しました。 現在も和善さんと2人で、休まる時はなく、作業を続けます。

収穫した野菜は2週間に1度、東京都板橋区のお寺「常楽院」で対面販売します。阿見町やつくば市の生産者さんからはおよそ30種類の旬の野菜が運び込まれ、典子さんの野菜と共にほぼ毎回、完売します。スタッフを買物客がサポートすることもあるそうで、地域の生産者さんや消費者との交流も大切な時間となっています。東京都板橋区のお寺「常楽院」での次の対面販売は、今月15日と29日の11時頃から予定されています。

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