「食」プロジェクト
2022年11月15日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」茨城町のしじみ漁師 大涸沼漁業協同組合、組合長の坂本勉さん!
2022年11月14日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、茨城町のしじみ漁師をご紹介しました。メッセージは、大涸沼漁業協同組合、組合長の坂本勉さんでした。
湖の底にもぐるしじみをさらう舟が行き交う涸沼は、7つの川と鹿島灘の海水が混じる汽水湖です。涸沼のしじみは「黒いダイヤ」とも呼ばれ、島根県の宍道湖・青森県の十三湖に並び日本三大しじみの1つに数えられています。20代から80代まで、240人の漁師が所属する大涸沼漁協が「ひぬまヤマトしじみ」というブランド名で販売しています。
代々受け継ぐ“しじみかご”を使い、長さ5メートル程度の棒で湖の底をさらうように動かしてしじみをすくい獲ります。殻が傷つかないよう、手作業で大きさを分別。資源保護のため、12ミリ未満の大きさの貝は水揚げせず、湖に戻しています。
冬場に採れる寒しじみのおススメの食べ方について、坂本さんは、塩を少々入れた「すまし汁」だと教えてくれました。