「食」プロジェクト
2024年04月23日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」茨城町でメロンを生産している、JA水戸茨城町メロン部会、部会長の鳥羽田剛さん!
2024年4月22日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は茨城町でメロンを生産している、JA水戸茨城町メロン部会、部会長の鳥羽田剛 (とりはた・つよし)さんのメッセージをご紹介しました。
今年は3月22日に初出荷し、県内のJAの中で、市場に1番のりとなった茨城町産のメロン。7月上旬まで出荷が続きます。年明けや3月の天候不順の影響などに悩まされましたが、温度管理などを調整し、例年通り甘くておいしいメロンに仕上がりました。
JA水戸茨城町メロン部会には40代から70代まで41人が所属、作付け面積は合わせておよそ33ヘクタール。ベテランが多く、栽培レベルも右肩上がりで上昇しています。年に1回は講習会を行い、技術の共有も行っています。特に、部会の『こだわり研究部』が、従来の半分以下の量の農薬で手塩にかけて育てたブランド、『愛ちゃんメロン』は、一般的なメロンより糖度が1度ずつ高い状態で収穫するため、より甘さが際立つということです。
JA水戸南部営農資材センターの渡邉俊介(わたなべ・しゅんすけ)さんによりますと、3月下旬の早い時期から徐々にメロンを流通させることで、消費者に茨城のおいしいメロンをいち早く提供でき、スーパーの商品棚に、豊富な品揃えで貢献できているということです。
鳥羽田さんをはじめ、JA水戸茨城町メロン部会の皆さんが生産したメロンは、茨城県内を中心に東日本各地の市場に出荷されています。