「いばらきの、生産者さんこんにちは」稲敷市で新玉ねぎを生産している『あかつきえん』の宮部孝さん！

2024年4月15日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、稲敷市で新玉ねぎを生産している『あかつきえん』の宮部孝 (みやべ・たかし)さんのメッセージをご紹介しました。

みずみずしく辛味が少ない新玉ねぎ。春先に収穫されていて、宮部さんの圃場でも、4月2週目から出荷が始まりました。宮部さんの生産のこだわりのひとつは、農薬を減らす「減農薬」。プライベートでは2歳と0歳の子どものお父さん。化学肥料の代わりにたい肥を使うなどして、子どもの未来のためにも、食の安全に気を配っています。

新玉ねぎは関西などの暖かいエリアから出荷が始まります。宮部さんは関東エリアの中で先陣を切って出荷できるよう、関西エリアの農家に倣って玉ねぎをビニールで覆って温度管理を工夫し、生育を促進しています。稲敷市周辺のスーパーやJAの直売所で購入できるということです。

現在は稲敷市と石岡市八郷の2拠点で農業をしていますが、今後の目標については、妻の実家がある石岡市八郷に拠点を置き、昔ながらの慣行農業と有機栽培を両立したいと話していました。