「食」プロジェクト
2025年09月16日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」東海村で梨を生産している生産者、森前果樹園の照沼孝宏さん!
2025年9月15日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、東海村で梨を生産している生産者、森前果樹園の照沼孝宏さんのメッセージをご紹介しました。
75アールの畑の250本の梨の木から、さっぱりシャリシャリとした食感が特徴の『幸水』と、甘くてジューシーな『豊水』の2品種を生産している森前果樹園。東海村照沼の直売所ではこの時期、『豊水』が並んでいます。
照沼さんの梨の生産との出会いは、両親が営んでいた梨農家のお手伝いがきっかけ。両親から生産を引き継ぎ、会社員をしながら兼業農家で梨を生産してきましたが、その後、本格的に生産に携わって25年になります。60年以上前に先代の両親が植えた果樹園の梨の木は今でも現役です。妻と2人で作業していますが、袋掛けや花粉付け、実の剪定などの作業は地域のベテランなどが「助っ人」となって、乗り越えています。
先代の梨づくりから続く堆肥を再利用した土壌改良、害虫の被害や雨から梨を守る袋掛け、完熟したものを収穫する際の目視での確認など、生産のこだわりが盛り沢山です。「これからも今まで通り、消費者に喜んでもらえるおいしい梨を生産して、リピーターを増やしたい」と今後の目標を教えてくれました。