「食」プロジェクト
2024年07月24日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」日立市で二ホンミツバチを飼育している、田所行雄さん!
2024年7月22日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、日立市で二ホンミツバチを飼育している、田所行雄さんのメッセージをご紹介しました。
攻撃性の強い茶色の西洋ミツバチと比べ、黒くて小さな二ホンミツバチはおとなしい性格で、攻撃性が弱いということです。桜、特に「オオシマザクラ」を好み、日立市をはじめ、茨城県北の市町村には多く生息しているんだとか。
田所さんは戦時中、「砂糖」が配給制で、満足に食べられず、子供の頃に家業の手伝いをしながら両親に絞ってもらったハチミツの甘さが忘れられなかったといいます。
現在96歳、二ホンミツバチを本格的に飼育し始めたのは80歳のころ。きっかけは、廃校した高原小学校を活用した自然体験交流施設「たかはら自然塾」でミツバチ講習会の講師を務めたことでした。毎年2月と3月に講習会を開いていて、若い人たちにミツバチの飼育の魅力や飼育のポイントを広めたいと意気込んでいます。