「食」プロジェクト
2024年01月10日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」常陸太田市のぶどうの生産者で、『武藤観光農園』から武藤翔平さん!
2024年1月8日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、常陸太田市のぶどうの生産者で、『武藤観光農園』から武藤翔平さんのメッセージをご紹介しました。
昼夜の気温差が大きく、水はけのよい傾斜地が広がる常陸太田市は、色が良く出て甘みも乗るぶどうが栽培されている、県内屈指の産地です。武藤観光農園でも、7月から10月にかけ15品種のぶどうを生産し、巨峰と常陸青龍はぶどう狩りで楽しむことができます。この時季は、春からの新たな生産に向け剪定作業を行います。一番おいしいぶどうをお客さんに食べてもらえるよう、収獲と販売にはとくに気を配っています。
22歳で就農し今年で11年目の武藤さん。フードロスを減らしたい思いで5年前に6次化の取り組みを始めました。ことしの「いばらき農の六次化商品コンテスト」で、収穫したぶどうだけで作ったストレートぶどうジュースが、渋みのないスッキリとした味わいと「生のおいしさを知ってほしい」思いを評価されて金賞を受賞。ジュースでぶどうのおいしさを知ってもらい、「常陸太田へ収穫体験に来て、ぶどうを食べて」と話しています。