「食」プロジェクト
2024年07月18日(木曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」常総市でズッキーニを生産している、きりちゃんふぁ~むの中山嘉一さん!
2024年7月15日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、常総市でズッキーニを生産している、きりちゃんふぁ~むの中山嘉一さんのメッセージをご紹介しました。
露地物とハウス栽培を合わせた70アールで、味も形も調理法も違う7種類のズッキーニを栽培しています。様々な料理で活躍するといった話題性がきっかけで生産をはじめましたが、いろんな品種が生産できる面白さにのめり込んだ結果、7種類の生産に拡大しました。おススメの調理法は、丸とUFO型のズッキーニはラタトゥイユといった煮込み料理、まだら模様のズッキーニは天ぷら、といったレシピです。
東京都出身。結婚を機に就農して8年目になります。「1秒1秒を楽しむ」をモットーに、仕事だけでなく、小学1年生と幼稚園児、2人のパパとして家庭との両立も楽しんでいます。子どもたちは草抜きや苗植えの手伝い、対面販売での品出しや声掛けの仕事などを担当する心強い存在。妻の舞香さんと相談し、子どもたちと過ごす時間は、仕事と遊びを混ぜて確保します。
生産から販売までを一貫することで価値を生む「6次産業化」で取り組む、ズッキーニときゅうりを使用した和風ピクルス「百年の恋をしました」は、就農2年目で考案。半年ほどで商品化し、長年かけて費やした時間をイメージし名前に込めました。見た目は琥珀色で、無添加がこだわりの酢漬けです。
嘉一さんが生産しているズッキーニは、県内や首都圏に出荷し、道の駅常総や自社のホームページで直売もしています。また、和風ピクルスは予約制で、注文を受けて生産しています。