「食」プロジェクト
2024年07月11日(木曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」常総市できゅうりを生産しているきりちゃんふぁ~むの中山初夫さん!
2024年7月8日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、常総市できゅうりを生産しているきりちゃんふぁ~むの中山初夫さんのメッセージをご紹介しました。
中山さんは「千石きゅうり」と呼ばれるブランドきゅうりを0.04ヘクタールのハウスで栽培し、年間を通して収穫しています。 現在の下妻市にある旧千代川村と、現在の常総市にある旧石下町にまたがった産地で主に栽培されている「千石きゅうり」は1987年、茨城県の銘柄指定を受けました。ブランド名の千石は、千代川村と石下町の頭文字と、豊作への願いを込めた千石獲り・万石獲りにあやかっています。
JA常総ひかり千石きゅうり生産出荷協議会は、24人のメンバーが12ヘクタールの面積で生産し、中山さんは協議会の会長を務めています。協議会では若い生産者の研究活動を支えるほか、出荷方法や規格の見直しなどにも取り組んでいます。
まもなく就農して40年になる中山さん。おススメのきゅうりのレシピは、生で食べるほか、ラー油を入れてピリ辛の漬物にしたり、キュウリのからし漬けにして食べてもおいしいんだとか。中山さんが生産しているきゅうりは、農協を通して茨城県内をはじめ、東京など首都圏に向けて出荷されています。