「食」プロジェクト
2025年10月21日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」大子町でりんごを生産している生産者、追分りんご園の菊池晋介さん!
2025年10月20日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、大子町でりんごを生産している生産者、追分りんご園の菊池晋介さんのメッセージをご紹介しました。
秋が深まり、追分りんご園では11月いっぱい収穫が続く見込みです。今シーズンは豊作傾向で朝晩の寒暖差で色づきや糖度も高くなりました。もともとパティシエの菊池さん、実家のりんご栽培を始めたのが7年前。200アールの広さの圃場で両親と3人で20から30種類を栽培します。
りんごは春に花が咲き、夏に実が大きくなり、秋に収穫される、といったサイクルで栽培し、年間、どの作業が欠けてもおいしく作れません。花芽のつき具合いの見極め方など出来栄えを左右する剪定作業も難しく、両親や先輩農家に倣いながら、技術の習得に励んでいます。
市場に出荷せず、自前の直売所で観光客に販売していて、木についてる時間の長い、完熟度が増したおいしいタイミングで収穫し、提供しています。追分りんご園は観光名所「袋田の滝」と「竜神大吊橋」の中間に位置し、シーズン中は茨城県内のほか、千葉・埼玉・東京など首都圏の客で賑わっています。