「食」プロジェクト
2023年12月20日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」古河市で自然薯を生産する『自然薯の荒井農産』荒井好夫さん!
2023年12月18日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、古河市で自然薯を生産する『自然薯の荒井農産』荒井好夫(あらい・よしお)さんのメッセージをご紹介しました。
お餅のような強い粘りと弾力が特徴の自然薯は、別名『山菜の王者』と呼ばれ、秋から冬にかけての味覚です。荒井さんは、まろやかな味で、優しい土の香りがする自然薯を生産しています。腐葉土をふんだんに使って山の香りをつけるこだわりと、水を含んでも水はけのよい良質な川砂を使うことで、粘り気が強くモチモチしています。
今年も夏が暑く水撒きや土の乾燥対策に苦労したものの、例年並みの大きさに育ちました。先月上旬から2月中旬にかけて収穫し、古河市の直売所やオンラインなどで販売します。
今後については、生産技術を2人の息子たちと高めつつ、より多くの人に自然薯生産の技術を継承してもらい、多くの人に自然薯のおいしさを知ってもらえるよう仕組みづくりを整えたいと教えてくれました。