「食」プロジェクト
2024年10月29日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」下妻市でたまごを生産している、松崎養鶏舎の松崎真二さん!
2024年10月28日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、下妻市でたまごを生産している、松崎養鶏舎の松崎真二さんのメッセージをご紹介しました。
松崎養鶏舎は赤茶色の羽に覆われた「もみじ」、黒い羽根が特徴の「ネラ」、縞々の模様で卵も肉もおいしい「岡崎おうはん」という、3品種のニワトリの親鶏、500羽を飼育し、毎日、300個のたまごを生産します。
エサ作りで外せないこだわりは、ブレンドしたエサに加え、刈りたての草を与えること。いつも、午前中は地元下妻産の大豆、麦・米ぬかなどをブレンドしたエサを作っています。小規模ならではのこまやかな取り組みによって、生産されるたまごもビタミンを豊富に含み、ハリがあります。自然なプロセスで黄色くなる黄身、混ぜるのが難しいほど弾力がある白身が、生命力を感じさせてくれます。
ニワトリが自由に歩き回れるよう、自らの手で作った鶏舎の「遊び場」の床を「土」にしたこともこだわりです。ニワトリ自身が、土ともみ殻と糞を足掻きで混ぜ、出荷をしない野菜作りにつなげることができて、農薬や化学肥料を使わず、臭いも抑えられるそうです。
なお、松崎養鶏舎の卵は、下妻市やつくば市、土浦市、道の駅しもつまに出荷し、不定期で、シフォンケーキを作って、販売しています。