「食」プロジェクト

2022年10月11日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは」下妻市で梨の生産をしているJA常総ひかり下妻市果樹組合連合会から、松田正さん!

 

2022年10月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、下妻市で梨を生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、JA常総ひかり下妻市果樹組合連合会から、松田正さんでした。

松田さんが生産しているのは、大きいもので重さが600グラムを超える梨「にっこり」という品種。大玉で甘味が強くて果汁が多く、日持ちするのが特徴です。10月上旬から中旬にかけ収穫期を迎えます。

松田さんは高校卒業後すぐに就農し、祖父・父と100年続く梨畑を受け継ぎました。梨の生産に関わってまもなく半世紀が経ちますが、剪定することで風通しをよくしたり、実を甘く大きく育てるために摘果して余分な実を間引いたりするなど、常に勉強しているといいます。

現在の畑の広さは140アール。梨の枝の固定に当たって、祖父が管理していた時代には藁でかごを作って枝を添わせていましたが、松田さんは金属のワイヤーで棚を作って枝を添わせ、日当たりをよくしています。

 

 

現在は、奥さん、息子さんとともに3人で梨畑を切り盛りします。息子さんに剪定や摘果の作業を任せつつありますが、80歳までは現役で農作業をしたいと目標を教えてくれました。松田さんが生産している梨「にっこり」は、JAを通して茨城県内のスーパーなどを中心に販売されています。

 

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