「食」プロジェクト
2024年12月23日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは」お米と水耕野菜を生産する、水戸市の照沼農園の照沼洋平さん!
2024年12月23日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、お米と水耕野菜を生産する、水戸市の照沼農園の照沼洋平さんのメッセージをご紹介しました。
このうち、お米は9月から10月にかけて収穫しています。そして、今年からは、現地の知り合いの助けを借りた、沖縄・石垣島でのお米作りにも力を入れています。2月に田植えしたものを6月に初めて収穫し、「日本で一番早い新米」として、水戸市内の飲食店に出荷したということです。7月にも田植えをし、11月に収穫する「2期作」をしています。
土に頼らない水耕野菜のメリットは、周年栽培ができ、出荷量や規格、品質も安定させやすい、など盛りだくさん。照沼農園では、8年前、畳1畳分の広さで始めた水耕野菜ハウスが今では20アールを超え、サンチュやレタス、ベビーリーフなど6品目を生産しています。
業者に発注せず、自分たちの手作りで、ハウスの骨組み、設計、ハウスに設置した水耕ベッドの土台作り、配管整備などに取り組んだことがこだわりです。予算を10分の1程度の予算に抑え、故障してもメーカーを呼ばず自分たちで修理ができるのもメリットだそうです。
照沼農園で生産されたお米や水耕野菜は、水戸市内の90か所の飲食店のほか、水戸市内のスーパーの直売所に向けて出荷されています。