「食」プロジェクト
2022年02月08日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市でさつまいもを生産している生産者さんで、JA茨城旭村甘藷部会・部会長の小沼和宏さん!
2022年2月7日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、鉾田市でさつまいもを生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、JA茨城旭村甘藷部会 部会長の小沼和宏さんでした。
小沼さんは祖父や父の世代から、さつまいもの生産を続けてきました。およそ20ヘクタールの畑で育てているのは、紅はるかと呼ばれるさつまいも。
さつまいものおすすめの食べ方は「やっぱり焼き芋だなあ」と教えてくれました。アツアツの焼き芋だけでなく、一度火を通した焼き芋を冷蔵庫などで冷まし、「冷やし焼き芋」として食べるのがおすすめとのことです。
また、旭村では、「旭甘十郎」というブランドのさつまいも生産に力を入れています。名前の通り甘くて、ねっとりなめらかな舌触りが特徴です。糖度は、桃などフルーツにも負けない30度以上。高い糖度の秘密のひとつは、長い栽培期間にあります。紅あずまなど、さつまいもの多くは植え付けてから120日ほどで食べることができますが、旭甘十郎は植え付けてから150日間、畑で栽培し、その後、低温で貯蔵し熟成させることで、甘くておいしいさつまいもが出来上がります。
小沼さんの今後の目標は、さつまいもの作付け面積を増やすこと。希少価値を守りつつ、より多くの人に旭甘十郎を食べてほしいと教えてくれました。