「食」プロジェクト

2017年09月19日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」鉾田市でトマト「あまエル」を生産、市村さん!

2017年8月7日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、トマト「あまエル」の生産者のご紹介でした。メッセージは、鉾田市でトマト「あまエル」を生産している、JAほこたトマト部会研究部の市村和彦(いちむらかずひこ)さんでした。甘くて大玉のミニトマトでブランド化された「あまエル」と呼ばれる品種。歴史は比較的新しく、1997年ごろから「あまエル」のブランド化に向けた取り組みが本格化されました。食の多様化が進み、消費者のニーズが後押ししたような形です。この日、市村さんのハウスでもミニトマトが赤々と実っていました。部会全体で年間およそ1300トンのミニトマトを出荷する大産地です。部会では糖度の基準に沿った形で出荷されるため、甘くてジューシー、野菜というより果物のような感覚で食べることができます。収穫後すぐに出荷。春から秋は最盛期で、1日朝と夕方に収穫し、収穫後すぐに選別され、箱詰めされて出荷されます。完熟したものだけを収穫、出荷するため購入後すぐに美味しい状態で食べることができます。あまエルにはトマトジュース、プレミアムドレッシング、それに、「ちゅう太郎」とブレンドしたトマトソースもあるとか。「あまエル」の商品はファーマーズマーケット「なだろう」でも販売されているそうです。ほこたのトマト「あまエル」をぜひ、ご賞味ください。

「食」プロジェクトTOPへ