「食」プロジェクト
2021年07月13日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」那珂市のレタスの生産者さんで、ベジタブルテック社長の植田一成さん!
2021年7月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、那珂市のレタスの生産者をご紹介しました。
メッセージは、那珂市の植物工場で野菜を育てている、ベジタブルテック社長の植田一成(うえだ・かずなり)さんでした。
工場で野菜を育てると、天候に左右されず、計画的に、安定して野菜を育てることができます。
植田さんの会社が育てるレタスの主力は「グリーンリーフレタス」です。
建物の中で蛍光灯の光で育てられたレタス。土は使わずに養分を溶かした水で栽培します。
工場の中に直接、外の空気が入らず、害虫がつかない技術も導入しています。計画的に安定して野菜を出荷できる
のが強みです。
工場を作る費用や電気代が高くつくという課題もありますが、賞味期限を延ばすことも可能になったとのことで、
大手コンビニで商品の仕入れを担当する「バイヤー」からの引き合いも増えたそうです。
植田さんはもともと、電気設備設計施工などのつくば電気通信の常務を務めていますが、ネットワークの構築で
培ったノウハウをLEDの調光などの制御に活用しようと、ベジタブルテックを立ち上げました。
今後は、首都圏に業務加工向けのリーフレタス出荷を想定します。