「食」プロジェクト

2020年01月24日(金曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」行方市の「春菊」JAなめがたしおさいなめがた地域センター春菊部会連絡会の茂木一治さん!

2020年1月20日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、行方市で「春菊」を生産している生産者のご紹介でした。メッセージは、JAなめがたしおさいなめがた地域センター春菊部会連絡会会長の、茂木一治(もぎ・かずじ)さんでした。

 

 

冬の鍋料理に欠かせない「春菊」。独特の香りと苦みを持ち、すき焼きや鍋に青々とした彩りを添える一方、栄養成分も豊富とされます。

 

 

独特な香り成分が健康にも良いとされ、生産者には安定した収入確保を図ることもできます。春菊部会は10年ほど前に作られ、現在は、行方市と潮来市で300人が生産活動を展開しています。

 

 

寒さには比較的強い春菊ですが、先の台風19号では、栽培するビニールハウスに、水や土砂が流入して、ハウスが全壊や一部損壊したりしました。幸いにもすぐに植え替えができて、収穫そのものに大きな影響はありませんでしたが、収量が減ったということです。ハウス栽培再開へ、台風19号被害からの復旧は道半ばといった状況です。
春菊のおいしい食べ方では最近、サラダ用に「おたふく春菊」という種類も登場しました。おすすめは、春菊の即席副菜とのこと。鍋料理以外の春菊の使い方は覚えておくと、この冬大活躍間違いなし!余った春菊の消費にもおすすめです。少しずつ近づいてくる春を思いながら、旬を迎えた春菊で体も心も温めてください。

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