「食」プロジェクト
2021年12月22日(水曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」筑西市でネギを生産している髙島重和さん!
2021年12月20日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、筑西市でネギを生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、髙島重和さんでした。
もともとエンジニアとして会社に勤め、仕事を満喫していた高島さん。
家庭と子育ての時間も大切にしたいとワークライフバランスのとれた暮らしを求めて両親の畑を受け継ぎ、40歳を前に就農しました。
今ではネギとキャベツを栽培し、ラーメン店や焼肉店のほか、市場を通してスーパーなどにも出荷しています。
ネギは、種をまき、畑に植え替えるまでにおよそ2か月、さらに出荷までに半年ほどかかります。
高島さんは7ヘクタールの畑をやりくりし、契約先に安定してネギを届けるところを強みとします。
成長につれ、たい肥や有機肥料を活用した土を十分に盛る、土寄せという作業で白い部分を伸ばします。
白みが長く、柔らかいネギに仕上がるかどうかがポイントです。
ベトナム人の5人の技能実習生と一緒にネギのほか、キャベツの栽培を手掛ける髙島さん。
パクチーやクーシンサイなど、ベトナム野菜の栽培にも力を入れ始めています。