「食」プロジェクト
2021年06月07日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」笠間市のしいたけの生産者さんで、地域おこし協力隊員の川島拓さん!
2021年6月7日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、笠間市のしいたけの生産者をご紹介しました。メッセージは、笠間市の地域おこし協力隊員、川島拓(かわしま・ひらく)さんでした。
小美玉市出身の川島さん。政府系の金融機関で農業者への融資の審査や営業に携わっていました。
学生時代から農業で生きていくことに憧れて2年前、協力隊員に着任。笠間市内の農業の現状などを学んだ後、2年目からは、笠間市福原地区の「田村きのこ園」の仕事を手伝うようになりました。
「ジャンボしいたけ」が評判の「田村きのこ園」ですが、経営者で「しいたけづくり60年」という田村仁九郎(たむら・じんくろう)さんも、すでに82歳。
後継者不在のなか、川島さんが「田村きのこ園」の設備やノウハウを引き継ごうと、田村さんとともに、しいたけ栽培をしています。しいたけを栽培するハウスの荒廃を防ぎ、特産のしいたけを守っていく考えです。
「ジャンボしいたけ」、笠の直径は10センチ、肉厚で軸が太くて、味や食感もよく、「福王しいたけ」と名付けて、市内を中心に販売しています。
豪華寝台列車や都内のホテルではメニューの食材となっています。