「食」プロジェクト
2017年09月19日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」笠間市の栗、金子祥一さん!
2017年9月18日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、甘さで勝負!秋の味覚。笠間市の「栗」生産者のご紹介でした。メッセージはJA常陸栗部会の部会長、金子(かねこ)祥一(しょういち)さんでした。栗の栽培が盛んな茨城県。収穫高も栽培面積も日本一を誇ります。笠間市では1960年代から生産が始まり、同じころに部会も設立されたそうです。部会員は現在、190人です。金子さんは、「丹沢」や「国見」「ぽろたん」など10種類ほど作っていて、収穫の最盛期は9月から10月にかけて。品種を変えながら生産を続けます。笠間市の栗の特徴っていうのは、大粒で、そして太陽をたくさん浴びているので味がいい!だから甘味が増していきます。笠間の栗は、ブランド化も進んでいます。貯蔵栗“笠間の栗・極み”です。笠間市で栽培されている栗のなかから、甘くて香りが良いといわれる品種を使い、さらにそのなかから厳選した大粒で高品質のものを選び出して収穫。1か月間、0度に保った貯蔵庫で寝かせると、ぐっと甘みが増すんです。栗といえば、栗ご飯や、栗を使ったお菓子を思い出す方が多いと思いますが、金子さんのおすすめの食べ方は「焼き栗」だそうです。焼き栗の機械を使い、ほくほくの栗を振る舞うことも多いとか。9月30日と10月1日は、笠間市の「市民センターいわま」で、恒例の「新栗まつり」が開かれます。皆さんも、会場で、金子さんたちのおいしい栗をぜひ、味わってみてください。メッセージは動画でもご覧いただけるほか、フードガイダー”フジーニ”の動画でもご覧ください。