「食」プロジェクト

2022年02月21日(月曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」稲敷市で米を生産する生産者さんで、あんば農場の江連聡子さん!

 

2022年2月21日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、稲敷市で米を生産する生産者をご紹介しました。メッセージは、あんば農場の江連聡子さんでした。

稲敷市の阿波は、古くから農業がさかんで、家のまわりに水田をつくって、自分たちの農地を大事に守ってきました。江連さんの家系も江戸時代から先祖代々、阿波地区で農業を営み、江連さん自身で7代目。幼いころから田植えを手伝い、農業に親しんできました。小学生の2人の子供を育てる母の一面もありながら、両親が中心のお米づくりをほぼ毎日支え、お米のほか、ネギも生産栽培しています。

あんば農場は、数百年前から、稲敷市の大杉神社にお米を奉納しています。神社に供えられる米は「神饌田」と呼ばれる水田で生産し、大杉神社の宮司が刈り取ります。「ご利益とともに、多くの人に阿波のお米を食べてほしい」と、神饌田で育った米を数量限定で販売する取り組みが、去年12月から始まりました。コロナ禍のため神社での対面販売はできませんが、あんば農場のInstagram、ダイレクトメッセージから申し込むことができるということです。

江連さんは、「日本の食文化を守り、後世に伝えたい」と農業の六次化に力を入れています。

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