「食」プロジェクト
2021年11月22日(月曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」稲敷市でれんこんを生産している、JA稲敷れんこん部・浮島支部長の黒澤克巳さん!
(写真左:JA全農いばらき 金子さん / 写真右:JA稲敷 蓮根部浮島支部 支部長 黒澤克己さん)
2021年11月22日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、稲敷市でれんこんを生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、JA稲敷れんこん部・浮島支部長の黒澤克巳さんでした。
5年前の11月、全国のれんこん生産者が茨城に集まりサミットを開きました。これを契機に、生産者が自ら、都内の市場へ積極的に出向いて仲買人に向けた試食やPRを行うなど、11月は毎年、茨城県内の生産者がれんこんの消費アピールに力を入れるようになっています。
日本一の産地である霞ヶ浦周辺でも、南に位置する稲敷市浮島地区のれんこんはひときわ白くて甘く、「浮島れんこん」と呼ばれ、評判です。砂の粒子が細かく、着色しやすい鉄分が少ない浮島地区の環境は、れんこんが茶色くったり、黒くなったりしにくいということです。
中学生の時、茶碗にごはんの粒を残して食事を終えたところ、同級生から「米は収穫まで1年かかる。残さずに食べよう」と声をかけられ、農業や食の大切さに気づいて、農業に興味を持った黒澤さん。
父のれんこん畑を受け継ぎ、れんこん生産に携わって20年がたちました。
JA稲敷れんこん部の浮島支部長を務め、後継者の育成にも力を入れます。