「食」プロジェクト

2018年03月11日(日曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」稲敷市の兄弟3人でレンコンを育てている!レンコン三兄弟!宮本貴夫(みやもとたかお)さん

2018年2月12日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」の舞台は稲敷市!メッセージは、稲敷市浮島でれんこんを生産する、株式会社「れんこん三兄弟」社長の宮本貴夫(みやもとたかお)さんでした。宮本さんは、兄弟3人でれんこんを生産しています。宮本さんのお宅では、白くきめ細かで、雑味がなく甘い!歯ごたえ抜群の「ぱりぱり」っとしたれんこんを作っています!市場出荷もしますが、直売所に加えて東京都内をはじめとした飲食店との取引が多く、様々なジャンルの140の店とのあいだで取引されています。会社は2010年、父親が営んできた家業を受け継ぎ、兄弟3人で作りました。現在は16人の従業員で忙しい毎日を送ります。宮本さんがれんこんを栽培する稲敷市浮島は、かつては霞ヶ浦に浮かぶ島でした。霞ヶ浦と利根川にはさまれて、砂地の土壌が多く、年間を通して水量が豊富。砂地の田んぼは肌ツヤのよいれんこん栽培のために、豊富な水量は水が命のれんこんに欠かせません。栽培には最適の環境だとか。収穫期は7月末からの新れんこんに始まり、翌年の3月まで続きます。7月~8月にかけての新れんこんは、みずみずしい味わいで歯ごたえはシャッキリ。いわゆる旬の時期になると、風味が強くほっくりとした食感になります。れんこんは、あなが先まで通じているため、昔から「先を見通せる」縁起のいい食べ物とされてきました。明るい未来を願う食べ物として親しまれるれんこん料理。今夜は食卓に華を添えてください。

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