「食」プロジェクト

2018年10月25日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」秋が訪れると、おいしい季節がスタートする、つくばみらい市の「大根」東郷ファームの東郷直樹(とうごう・なおき)さん!

2018年10月1日の「いばらきの、生産者さんこんにちは」は、つくばみらい市で生産されている「大根」の生産者をご紹介しました。メッセージは、つくばみらい市で東郷ファームを経営する、東郷直樹(とうごう・なおき)さんでした。古くから日本の各地で育てられている大根。風が涼しくなり秋が訪れると、おいしい季節がスタートします。東郷さんは、大地の恵みを一杯吸収し、瑞々しさが凝縮した美味しい大根をいくつも作っています。12ヘクタールの田畑で、「お客さんの日常の中に自分の野菜がありたい」と、生産者目線ではない、植物目線での野菜づくりに取り組んでいます。とくにこだわっているのは土づくりです。堆肥(たいひ)や緑肥(りょくひ)の使用は勿論、麦を土にすき込むことで土に有機物が混ざり、おいしい野菜ができます。消費者と顔の見える関係をつくるため、直売所にもまめに足を運びます。茨城県青年農業士連絡協議会副会長として、県内専業農家の後継者のまとめ役の補佐としても活躍し、「麦、養豚、梨の生産で県内をリードしてきたという先祖が見た景色を眺めてみたい」という東郷さん。今年8月、つくば国際会議場で開かれた「ヤングファーマーズ・ミーティング2018in茨城」では、パネリストで登場し、人材難について「いい企業・いい農家が基本で、働いてみたいと思わせることが大切」と熱いメッセージを送っていらっしゃいました。東郷さんの野菜はつくばみらい市の農産物直売所「みらいっ娘(こ)」などでどうぞ。

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