「食」プロジェクト

2017年09月19日(火曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」石岡市の豊水梨、飯村さん!

2017年9月11日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、石岡市の「豊水梨」の生産者のご紹介でした。メッセージは、石岡市のJAやさと梨部会長の飯村健一(いいむらけんいち)さんでした。弥生時代から食べられていたという、歴史の古いフルーツ「梨」。8月上旬から収穫が始まり、9月にピークを迎えます。明治の中頃に『二十世紀』『長十郎』という2大品種が見つかり、1950年代以降には『幸水』『豊水』『新高梨』など様々な品種が生まれました。美味しさはもちろん、9割が水分で、消化を助けたり、熱を下げたりする効果もあります。夏バテの体に最適で美味しく水分補給出来る果物です。現在は『豊水』の出荷が始まっています。飯村さんはかつて大工として住宅建築などを手掛けてきましたが、10年近く前からは専業農家として、『幸水』『豊水』などを生産するとともに、ブランド梨「ありのみ」も生産。「ありのみ」は主に、石岡市内で販売されたり、ふるさと納税の返礼品として贈られたりするということです。今年の梨は天気がすぐれず生育が遅れたものの糖度が高く成長しました。飯村さん、地元の人たちにもっと食べてもらい、今後は販売先についても考えていきたい、と意欲的でした。梨の生産量が千葉県に次いで全国第2位の茨城の梨をPRしようと、県は9月末まで「いばらきの秋梨『旬・どまんなか』キャンペーン」を行っています。皆さんもぜひご賞味下さい!

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