「食」プロジェクト

2022年03月30日(水曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」石岡市でいちごを生産している、藤枝いちご園の藤枝敏広さん!

 

2022年3月28日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、石岡市でいちごを生産している生産者をご紹介しました。メッセージは、藤枝いちご園の藤枝敏広さんでした。

藤枝さんがいちごの栽培を始めたのは9年前。20アールほどの広さの4棟のビニールハウスで、妻の一恵さんと一緒に、茨城県のオリジナル品種「いばらキッス」を生産します。

ハウスとハウスの間隔を平均の倍以上に広げ、「日の光を多く取り入れ、光合成を活発に」しようという取り組みをしています。ジューシーな味とピカピカ輝く艶のある果肉にも影響を与えているようです。

藤枝さん、以前はサーファーで、サーフィン用具の販売をしていましたが、いずれは自ら生産し、販売する仕事をしたいと考えていました。いちご生産者への転身は、サーフィン仲間から声をかけてもらったことがきっかけで、自分自身もいちごが好きだったことが理由です。

 最初は手探りで栽培を進めていて、妻の一恵さんは「泣きながらいちごのパック詰めをしていた時期もあった」と話しています。ご夫婦ともに、自分たちが作ったいちごをおいしいと言って食べてくれるお客さんに出会ったとき、リピーターのお客さんが多いときにやりがいを感じ、喜びを感じると、教えてくれました。

 

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