「食」プロジェクト
2025年08月12日(火曜日)
「いばらきの、生産者さんこんにちは。」河内町でイチジクを生産している垣沼政芳さん!
2025年8月11日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、河内町でイチジクを生産している垣沼政芳さんのメッセージをご紹介しました。
7月下旬から10月いっぱい頃まで旬を迎えるイチジク。河内町は茨城県内でも有数のイチジク産地です。垣沼さんは、妻のみちこさんと夫婦で10アールのハウスで100本のイチジクの木を育てています。今シーズンも暑さに影響を受けましたが、例年通り、順調に甘くおいしく仕上がりました。垣沼さんおススメのイチジクの食べ方は、そのまま食べたり、ヨーグルトに入れて食べること。そのほかにもジャムやタルトのトッピング、かき氷のシロップといった、おいしい食べ方は様々です。
病気や害虫への対策で、肥料や通気性に気を配ることが、生産のこだわりのひとつ。収穫は、1日2回。鮮度の高いものを出荷しようと朝早くに行いますが、夏の暑さでイチジクへの色づきが早いため、夕方にもハウスをチェックし、適宜収穫しています。
シーズンを通した収穫量は毎年2トンほどに上っています。垣沼さんご夫婦が丹精込めて生産したイチジクは、JAを通して水戸市内の卸売市場に出荷され県内各地で流通しているほか、稲敷市内のJAの直売所でも買うことができます。