「食」プロジェクト

2025年03月13日(木曜日)

「いばらきの、生産者さんこんにちは。」水戸市でフルーツトマトを生産している、株式会社ドロップ代表取締役の三浦綾佳さん!

2025年3月10日の「いばらきの、生産者さんこんにちは。」は、水戸市でフルーツトマトを生産している、株式会社ドロップ代表取締役の三浦綾佳さんのメッセージをご紹介しました。

ドロップでは、ミニトマトと同じくらい小振りでジューシーで、ギュギュっと甘みを凝縮させたフルーツトマトを生産しています。収穫は去年の10月に始まりました。年間を通じて人気なのは甘味とコクが特徴の「小鈴」ですが、この時期は濃厚な甘さが際立つフルティカもおススメです。今シーズンは日照時間が長く、寒暖差が激しかったことから、「今までで1番甘さがのっている」仕上がりで、「自信作」ということです。

トマトといえば土壌での生産をイメージする人も多いかと思いますが、ドロップでは、水と養分だけで栽培できる、ナノサイズの穴の空いたフィルムを使った「アイメック農法」で栽培しています。土壌由来の病気や虫が付きにくいところがメリットですが、異常気象で根の管理が難しいため、環境に適応させることが課題となります。

三浦さんはトマトの生産を始めて10年目。1ヘクタールの敷地に4万本のトマトの苗を植えていて、多い日には1日600キロのトマトを収穫します。

フルーツトマトの収穫は6月まで続き、水戸市成沢町の農場直売所のほか、百貨店やスーパー、水戸市のふるさと納税などで購入できます。

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